現在、日本の空家数は約700万戸と言われています。これはもう新しく開発をして、家を造る必要はないという事を意味しているのでしょうか?完全に供給過多な状態に陥っています。勿論、全国的な統計なので、二極化による地域性の問題もありますから一概には言えません。更に言うと便利な場所、誰もが住みたいと思えるような立地での供給も否定できません。しかし、そうではない開発が未だたくさん推し進められていることも事実でありますし、非常に問題であるように感じています。しかし、その問題を解決するためにも中古市場の法整備、市場整備が急がれないと流通が滞る一因となってしまいます。もっとストック市場を活性化できるような施策、工夫を民間・政府共に研究していく必要があるのではないでしょうか。約20年前のバブル崩壊は完全なる価格バブルでした。ところが現在の市場の価格設定は消費者の希望とさほど差はあるようには思えません。しかし、需給のアンバランスがあるのは勿論、景気の不透明感もありますが、完全に供給過多が原因ではないでしょうか。つまり現在は供給バブルの時代であると言えると思います。